結婚の意志を固めたあとにすべきことは、まずはお互いの家への挨拶ですね。
お互いの実家にお邪魔する際に悩むのが、手土産でしょう。
今回は、お互いの家への結婚の挨拶の際の手土産に関して、Q&Aでチェックしていくことにします。
お互いの家への挨拶の際の手土産に関してのQ&A
Q:手土産は絶対に必要?
A:
何度もお互いの実家を行き来している間柄であれば、「手土産はいらないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、結婚の挨拶は、普段のシチュエーションとはまったく別物。
マナーとしてはもちろんのこと、けじめをつける意味でも持っていくようにしましょう。
Q:手土産はどのくらいの価格にすべき?
A:
手土産の価格には個人差がありますが、平均的には3,000円程度といわれています。
1,000円程度のものでは安っぽく見えてしまいますし、4,000円を超えるようなものは相手に気を使わせてしまうかもしれません。
そのように考えると、やはり2,000~3,000円くらいがベストですね。
Q:手土産としてはどんなものが適している?
A:
手土産の品物に正解はありませんが、例としては
- 洋菓子
- 和菓子
- お酒
- 自分の地元の名産品
のようなものが挙げられます。
基本的には、相手のことを考えて選べば問題ありません。
好みがわからない場合には、事前にリサーチしておくこともひとつの方法です。
Q:手土産として適していないものは?
A:
手土産にはあまりふさわしくない品としては、
- おせんべい
- ホールケーキ
- 調理が必要なもの
- 賞味期限が短いもの
などが挙げられます。
おせんべいやホールケーキは、
- 割れる
- 切る
を連想させるため、結婚式挨拶の手土産としてはあまり縁起がよくありません。
また、調理が必要なものや賞味期限が短いものは、渡される側の負担になってしまいます。
手土産を渡すお互いの家の立場になって、手土産を考えてみてください。
Q:手土産に熨斗(のし)は必要?
A:
手土産には、熨斗(のし)をつけほうがベターです。
これは、結婚の挨拶だけに限らずです。
マナーとして、手土産には熨斗をつけるようにしましょう。
熨斗の表書は、「御挨拶」でOK。
名前は渡す本人(男性の実家に挨拶する場合は女性、女性の実家に挨拶する場合は男性)の氏名を書いてくださいね。
まとめ
以上、お互いの家への結婚の挨拶の際の手土産に関して、チェックしてきました。
熨斗に関しては、手土産を購入するお店に「熨斗をつけてください」といえば対応してくれます。
手土産は、相手のことを考えながら選ぶことが重要。
どんなものを貰ったらうれしいかを、相手の立場になってじっくり考えてみてくださいね。